中盤の難所。
マップの難易度をはるかに上回る強さで、オームたちエルフはこいつらにやられたと思われる。
素早さが高く、先手を取られやすい。
高火力の物理攻撃で、パーティーの急所を狙ってくる。
さらには、1000前後のHPで2体同時に出てくるため、1ターンで仕留めきれない場合も多い。
もちろん、鍛えれば十分勝機はあるし、終盤にはもっと強い敵もいる。
それでもワイバーンが難敵とされる理由は、「中盤に出てくる」からだ。
ワイバーン討伐後もこのマップの冒険は残っているため、終盤まで放置して訓練しているわけにはいかない。
一つのステータスに特化させるとしても、不充分なまま挑まざるをえない。
また強敵とはいえ、一つのマップに3人割くのも攻略には効率が悪い。
熟練者であるほど、ワイバーンにはギリギリの戦力で挑まざるをえないのだ。
その結果、
・魔法重視→先手取られて死亡
・素早さ重視→倒す前に物理攻撃が確率で刺さって死亡
・耐久力重視→ダメージが大きく回復が追い付かず死亡
という事態が発生する。
ステータスが低ければどんな戦術も不確実、逆に高ければいろんな戦術が通るので、安定した攻略法があるとは言えないかもしれない。
ただ、状態異常が効く。
狙えるとしたら、2人以上で
・素早さ重視+魔法重視で先手「アンチアタック」→「攻撃魔法」
・素早さ重視で「栄光の手」(呪縛)→攻撃
あたりだろうか。
あとは最初の1ターンをどうにかして凌げるなら、1人でも
・重装備の魔法使いで1ターン凌ぐ→「アンチアタック」
・防御重視+エクスカリバーで、守りを固めつつ相手に毒
くらいはできるかもしれない。
1人でやるなら素直に討伐を遅らせて最強キャラで押し切るのもありだろうか。
手っ取り早いのは「セーブ&リセット」で成功するまでやるのは前提と心得よう。
ここではフランベルジュ→ダステトッドの連携で、全体攻撃&超連続攻撃で1ターンキルを狙った。(画像は10月)
ダステトッドはダメージが970くらいの威力だったので、あと少し力があれば1人で安定した2ターン撃破が可能かもしれない。
フランベルジュは全体攻撃で500~600前後の威力だったので同じく2ターン撃破が狙えるが、最初のターンで2人の攻撃を回避するには素早さが不足していた。
シャナルは他のアイテムや魔法等の検証用に参加していたが、この戦闘では出番なく終了した。
©G-MODE Corporation
Nintendo Switch『魔王が墜ちる日』
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000040022.html